私の研究室では, 研究所のページを見ればわかるように, 宇宙プラズマ中の物理現象などを研究している。 人工衛星の観測データの解析とか, あるいは衛星搭載用機器の基礎研究などといった研究もしている。 文部省宇宙科学研究所 (ISAS) とか, NASA とかとも共同研究してたりする。
という関係で, うちのボスは ISAS の打ち上げる日本初, 世界でも米露に続く三カ国目になるという, 火星探査衛星の打ち上げにも一枚噛んでいる。 そして, そのボス経由で「打ち上げを見にいこう」という話になった。
さて, この火星探査衛星 Planet-B, 結構面白いミッションが計画されている。 わかりやすいところでは, 火星に水はあったのかとか, 火星にリングはあるのか, などがあるし, 私の専門分野だと, 地磁気のない火星の磁気圏構造がどうなっているのかだとか, 火星大気の循環はどーなってるのとか, などなどである。 この辺のことは, 私は先頃行なわれた地球惑星学会 SGEPS の合同大会中の, 火星セッションなどで話を聞いたのだが, 途中でしんどくなって居眠りしたりしちゃったので, 詳しくは書けない (ぉぃ)。 ということで, 詳しくは ISAS の Planet-B 関係のページ とかを見てもらうとしよう。
とにかく, Planet-B, つーしょー 「ぷらびー」 は, 結構面白そうな人工衛星なのである。そいつの打ち上げを見ようというのだから, いかないというわけがない。見学ツアー参加の有無を聞かれた時は二つ返事で Yes と答えた。そして, 唯一懸念であった就職活動とも重ならなかったので, 無事に見にいくことができた。