このモデムカードは SUNTAC MS288CF というもので, ちゃんとPAOのサポートカードにも含まれている。 「マック用」の文字が気になるが, どうもこれは添付されているソフトが マック用なだけで, 全然問題無いようである。 これを証明するかのように, パッケージの「マック用」という文字が印刷されている 部分はシールになっており, このシールを剥すと下から「DOS/V および PC98…」 という文字が現れた。
だいたい, PCカード規格と言うのはどのマシンでも同一なのだから, 規格に準拠したカードであれば, 他のマシンで使えないと言うことはまずあり得ない。 問題となるとしたら, ドライバやらおまけソフトだけであるが, どうせ FreeBSD 用のドライバなんて附属しないだろし, 役にも立たないおまけソフトもほとんど関係ない。 ということで, 大抵のカードなら使える「はず」である。 問題は, 特殊なドライバがいるカード類である。いわゆる, Win モデムとか, NSPモデムといわれるタイプのモデムは信号処理を CPU にやらせており, 特殊なデバイスドライバがないと何もできない。
しかし, なんだかなぁ。 このモデムカードの隣にならんでいたDOS/V用と銘打たれた 33.6kbps のモデムカードは 13800 円もした。 速度が速いとはいえ, 何という値段の差だ。何ともボッタクリって感じ。
まぁ, 安くモデムカードが手に入れられたのでラッキー。家に帰って実験してみる。 pccardd はカードを認識してくれたし, cu -l でつながるのも確認できた。 ダイヤル音が聞こえないのは相変わらずだが, 自分の家にかけると「BUSY」と表示されるので, ちゃんと電話はかけられているようである (この, 自宅に電話をかけるというのは, モデムのチェックの基本テクニックである。電話代が全くかからないのがミソ, って, かなりセコイな^^;)。
ということで, 先に進む。そう, /etc/ppp/ppp.conf を書き換えて, ppp 接続に挑戦である。例によって参考書にしたがって ppp.conf, ppp.secret などを書く。 電話番号とアカウント名, パスワード, シリアルポートとかを 変更してあとはそっくりそのままコピーする。
でもって, ppp を起動する。が、うまくいかない.
色々悩んだがどうも駄目なので, 良く見てみると, 同じディレクトリ(/etc/ppp/)に実はサンプル設定ファイルがあるではないか。 つうことで, さくっとあきらめてスクリプトを ppp.conf.sample からコピーして最初から作り直す。 と言っても, 電話番号, アカウント名とパスワードを書き換えただけである。
と、何故かうまくつながった。今までの苦労は何だったんだろう。 多分, チャットスクリプトを本から書き写すときにどこかをミスったんだと思うが, なんかすごいまぬけ。
まあ、つながったんだしよしとしよう.これで快適ねっとさーふぃん (^.^)
無謀にもXを入れる話
PPP 失敗編