やっとゴールか?

97年12月19日


とまぁ, ここまでで何とかダイアルアップネットワークを実現するための環境がそろったわけであるが, 家庭内 LAN を実現するには最大の問題点が残っている。そう,
ネットワークケーブルなどの敷設
である。 この話は FreeBSD と直接の関係はないので, 別の話にしました。 興味のある方は, こちらをどうぞ。 ちなみに, 10 月から 12 月にかけて日記が途絶えているのは, この, ネットワークの敷設をどうするかを悩んでいたからです。

無事, ネットワークケーブルなどが敷設できたら, 本当に無事に工事が終っているかを確認する。 要するに, ケーブルが断線とかしていないか, 実際にネットワークが使えるか試験してみる。 ネットワークカードを設定した時のテストと同様に, ping とか rlogin してみる。 はい, 無事工事終了。めでたしめでたし。

ノートパソコンが電話回線のある一階に移ったので, 実際に NAT 機能を使うように設定し, 他のクライアントからインターネットにアクセスできるかチェックする。

まず, サーバ側の設定を行なう。 NOROP 氏のページにも書かれているが, やることはそんなに多くない。

  1. マシンがゲートウェイとして動くように指定する。つまり, ethernet から来たパケットを, ppp へと転送する機能を有効にする。 /etc/sysconfig の
    	  GATEWAY="NO" 
    	  
    の NO を YES に書き換える。
  2. アドレスの付け替え, つまり NAT を有効にする。 /etc/ppp/ppp.conf の default セクション (良くわからなければ default: の次の行)に,
    	  set taddr 10.0.0.0/8
    	  
    という一行を書き加える。 引数は, 「イントラネット」のネットワークアドレスとネットマスクを 指定する。
  3. X のコネクションは使わないだろうが, 一応設定。使うとしたら, 僕が自室で使う linux box だけだろうから, このマシンの IP アドレスを 指定する。X が何かわからなければ, やらなくていい。 2 で書いた次の行あたりに,
    	  set xaddr 10.1.1.2
    	  
    という一行をさらに書き加える。

続いて, クライアント側の設定を行なう。こっちはさらに簡単である。 デフォルトルートをこの FreeBSD マシンの IP アドレス(10.1.1.1)にするだけである。

クライアントの OS が FreeBSD だったら, /sys/sysconfig に

defaultroute=10.1.1.1
と書けばいい。

Linux (slackware) だったら, /etc/rc.d/rc.inet1 に,

GATEWAY="10.1.1.1"
と書くか, netconfig コマンドを使って設定すればいい。

Windows95 だったら, 「マイコンピュータ」→ 「コントロールパネル」→ 「ネットワーク」 とメニューをたどり,「TCP/IP」を選択してプロパティを選ぶ。 「TCP/IP」がないときは, 「追加」から「プロトコル」を選んで追加する。 でもって, 「ゲートウェイ」を選んで, 10.1.1.1 を「追加」すればいい。

これだけやったら, 後は実際にクライアント側から接続テストをすればいい。 まず, サーバの方で iij-ppp を起動して, 電話をかける。 続いて, クライアントから

ping www.yahoo.co.jp
などと実行してみる。

とりあえず, これでどのマシンからでもインターネットに接続できます。 おつかれさまでした。ふぅ。


自動ダイアリングは便利だけど…
NIC のインストール